保有している株の価格が短期間で大きく下落すると、誰でも不安な気持ちになります。ニュースで「株価暴落」と報じられれば、その不安はさらに大きくなるでしょう。しかし、暴落時にどう行動するかによって、その後の資産形成の結果は大きく変わってきます。この記事では、株価急落時に初心者が知っておきたい心構えと対処法を解説します。
■ この記事でわかること
- 暴落が起こる主な要因
- 感情的な「狼狽売り」がもたらすリスク
- 暴落時に確認すべきこと
- 暴落をきっかけに見直したい投資の仕組み
【暴落は世界情勢や金融政策など外部要因で起こることが多い】
株価の暴落は、特定の企業の問題というより、世界的な金融危機や急激な金利政策の変更、地政学的なリスクの高まりなど、市場全体に影響を与える外部要因によって引き起こされることが多くあります。こうした大きな下落は歴史上何度も繰り返されてきましたが、長期的に見れば市場はその後回復してきたという事実も押さえておく必要があります。
【感情的な「狼狽売り」が損失を確定させてしまう】
株価が急落すると、恐怖心から「これ以上損をしたくない」という気持ちが強くなり、深く考えずに売却してしまう「狼狽売り」と呼ばれる行動が起こりがちです。しかし、含み損の状態はまだ実際の損失ではなく、売却して初めて損失が確定します。暴落の最中に感情に任せて売ってしまうと、その後市場が回復した場合の恩恵を受けられなくなってしまう可能性があります。
👉 株で失敗しないための3つの鉄則はこちら
【暴落時こそ自分が決めたルールと投資目的に立ち返る】
暴落時に大切なのは、慌てて行動する前に、自分が投資を始めたときの目的や、あらかじめ決めていた売買ルールに立ち返ることです。長期的な資産形成を目的として投資していたのであれば、短期的な下落は想定の範囲内であったはずです。また、暴落は積立投資をしている人にとっては、同じ金額でより多くの口数を購入できるチャンスと捉えることもできます。売るかどうかを判断する前に、自分の当初の投資目的を思い出すことが冷静さを取り戻す助けになります。
【まとめ】
株価の暴落は避けられない市場の一部であり、感情的な狼狽売りは損失を確定させてしまう危険な行動です。暴落時こそ、自分が投資を始めた目的やあらかじめ決めていたルールに立ち返り、冷静に対応することが大切です。日頃から余裕資金での投資と分散投資を心がけておくことが、暴落時にも動じない土台になります。
👉 初心者向け証券口座の開き方はこちら
(関連記事)
コメント