証券口座の開き方【スマホで10分、完全無料で始める方法】

株

「株を始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」——そんな方がまず最初にぶつかる壁が証券口座の開設です。実は今、スマホひとつで最短10分、しかも完全無料で口座を作ることができます。

■ この記事でわかること

  • 証券口座の開き方の基本手順
  • 必要な書類と準備するもの
  • 口座の種類(特定口座・NISA口座)の違い
  • 申込みから取引開始までの日数

【証券口座とは何か】

証券口座とは、株式や投資信託を売買するために証券会社に開設する専用の口座です。銀行口座がお金を預けておく場所であるのに対し、証券口座は株や投信を保管し、売買注文を出すための窓口になります。この口座がなければ、そもそも株式投資をスタートすることができません。かつては店舗に出向いて紙の書類を書き、数週間待たされることも珍しくありませんでしたが、現在ではオンライン完結型の証券会社が主流になり、手続きの負担は大幅に軽くなっています。

また、証券口座は銀行口座と紐づけて使うのが一般的です。株を買うための資金を証券口座に入金し、売却して得た利益や配当金はそこに蓄積されていきます。仕組み自体はシンプルなので、身構えすぎる必要はありません。

【口座開設に必要なもの】

準備するものは非常にシンプルです。本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)と、マイナンバーがわかる書類、そして本人名義の銀行口座があれば申込みができます。スマホのカメラで書類を撮影してアップロードするだけで完結する証券会社がほとんどで、郵送でのやり取りが不要なケースも増えています。

マイナンバーカードを持っている場合は、本人確認書類とマイナンバー確認書類を1枚で兼ねられるため、さらに手続きがスムーズです。運転免許証しか持っていない場合でも、別途マイナンバー通知カードや住民票の写しを用意すれば問題なく申込みができます。書類の不備が原因で審査が長引くケースもあるため、写真は文字がはっきり読めるよう明るい場所で撮影するのがポイントです。

【特定口座とNISA口座の違い】

口座開設の際には「特定口座」と「NISA口座」のどちらを開くか選択する場面があります。特定口座は利益が出た際に税金の計算を証券会社が代行してくれる口座で、初心者でも確定申告の負担が少なく済みます。特定口座にはさらに「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類があり、源泉徴収ありを選んでおけば、利益が出るたびに自動で税金が差し引かれるため、原則として確定申告は不要になります。

一方でNISA口座は、一定の投資額まで得た利益が非課税になる制度で、これから投資を始める人にとって非常に有利な選択肢です。通常であれば約20%かかる税金がゼロになるため、少額から始める初心者ほど恩恵を感じやすい制度といえます。迷った場合は、特定口座(源泉徴収あり)とNISA口座を同時に開設しておくのが一般的な進め方です。

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【申込みから取引開始までの流れ】

申込みはスマホやパソコンから公式サイトにアクセスし、氏名や住所などの基本情報を入力するところから始まります。その後、本人確認書類をアップロードし、審査が行われます。審査にかかる期間は証券会社によって異なりますが、最短で申込み当日から翌営業日には口座開設が完了し、入金すればすぐに取引を始められる会社も多くあります。

口座開設が完了すると、ログインIDやパスワードが発行され、スマホアプリやWebサイトから取引画面にアクセスできるようになります。初めての入金には、銀行振込のほか、提携銀行からの即時入金サービスが使える場合もあり、その場合は入金してすぐに株を購入することも可能です。取引を始める前に、アプリの操作画面を一度触ってみて、注文方法や資産状況の確認方法に慣れておくと安心です。

【口座開設時に気をつけたいポイント】

複数の証券会社を比較する際は、取引手数料の安さだけでなく、スマホアプリの使いやすさや取扱商品の豊富さもチェックしておくと安心です。また、一人で複数の証券口座を持つこと自体は問題なく、目的に応じて使い分けている投資家も少なくありません。まずは1社で始めてみて、使い勝手を見ながら追加を検討するのもよい方法です。

なお、NISA口座については1人につき1つの金融機関でしか開設できないというルールがあるため、後から金融機関を変更したい場合は所定の手続きが必要になります。将来的に使い続けることを見据えて、最初にどの証券会社でNISA口座を作るかは少し時間をかけて検討してもよいでしょう。

【まとめ】

証券口座の開設は、スマホがあれば最短10分・完全無料で完了する時代になっています。必要書類さえ準備しておけば、難しい手続きは一切ありません。特定口座(源泉徴収あり)とNISA口座を組み合わせて開設しておけば、税金の心配もほとんどなく投資をスタートできます。まずは口座を開き、投資という新しい一歩を踏み出してみましょう。

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