「ETF」という言葉を証券会社のアプリなどで見かけたことはあっても、具体的にどのような商品なのか、投資信託と何が違うのかわからないという方は多いのではないでしょうか。ETFは、株式と投資信託の特徴をあわせ持ったユニークな金融商品です。この記事では、ETFの基本的な仕組みと活用法を解説します。
■ この記事でわかること
- ETFとはどのような金融商品か
- ETFと投資信託の違い
- ETFのメリットと注意点
- 初心者がETFを活用する際の考え方
【ETFとは取引所に上場している投資信託】
ETFは「上場投資信託」と呼ばれる金融商品で、日経平均株価やTOPIXといった株価指数などに連動するように設計された投資信託の一種です。通常の投資信託と異なる最大の特徴は、証券取引所に上場しており、株式と同じように取引時間中いつでもリアルタイムの価格で売買できる点にあります。1本購入するだけで、その指数を構成する多くの銘柄に分散投資できる仕組みです。
【ETFと投資信託は売買のタイミングが大きく異なる】
通常の投資信託は、1日に1回算出される基準価額でしか売買できず、注文を出してから実際の価格が確定するまでにタイムラグがあります。一方ETFは、株式と同様に取引所が開いている時間帯であればリアルタイムの価格で売買が可能です。値動きを見ながら機動的に売買したいという方にとって、ETFはこの点で大きなメリットがあります。
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【初心者はまず主要な指数に連動するETFから検討する】
ETFには非常に多くの種類がありますが、初心者がまず検討しやすいのは、日経平均株価や米国のS&P500といった、広く知られた代表的な株価指数に連動するタイプです。個別企業を選ぶ必要がなく、1本で分散投資が完結する手軽さがあり、値動きの理由もニュースなどでイメージしやすいというメリットがあります。まずはこうした基本的なETFから投資に慣れていくのも一つの方法です。
また、ETFは投資信託と比べて信託報酬(保有中にかかる運用コスト)が低めに設定されている商品が多いのも特徴の一つです。長期で保有するほどコストの差が積み重なるため、コスト面でも投資信託と比較検討する価値があります。
【まとめ】
ETFは、株式のようにリアルタイムで売買できる、上場した投資信託です。1本で分散投資ができる手軽さと、機動的に売買できる自由度をあわせ持っている点が魅力です。まずは主要な株価指数に連動するETFから、投資の選択肢の一つとして検討してみるとよいでしょう。
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