この記事でわかること
・許認可申請業務の種類と概要
・主要な許認可(建設業・飲食店・運送業)の手続き
・許認可業務を専門にするメリット
行政書士の業務の中で最も件数が多く、安定した収入につながるのが「許認可申請」業務です。企業や個人事業主が事業を始める際に必要な許可・認可の取得を代行します。
【許認可とは?】
許認可とは、特定の事業を行うために行政機関から受ける「許可」「認可」「届出」などの総称です。日本には1万種類以上の許認可があるとも言われており、行政書士が扱える書類は多岐にわたります。
主な許認可の種類:
・建設業許可
・飲食店営業許可(食品衛生法)
・一般貨物自動車運送事業許可
・宅地建物取引業免許
・介護事業指定申請
・産業廃棄物処理業許可
・酒類販売業免許
【建設業許可の概要】
建設業を営む場合、500万円以上の工事を請け負うには建設業許可が必要です。
申請要件:
・経営業務の管理責任者がいること
・専任技術者がいること
・財産的基礎(500万円以上)があること
・欠格要件に該当しないこと
行政書士報酬の目安:10〜20万円程度
【飲食店営業許可の概要】
飲食店を開業するには保健所への「飲食店営業許可」申請が必要です。
主な要件:
・食品衛生責任者の設置
・施設基準(厨房設備等)を満たすこと
・図面の作成・提出
行政書士報酬の目安:3〜8万円程度
【運送業(一般貨物自動車運送事業)許可の概要】
トラックで荷物を運ぶ事業を行うには国土交通省の許可が必要です。
主な要件:
・営業所・車庫の確保
・車両5台以上
・運行管理者・整備管理者の選任
・財務的基礎の確保
行政書士報酬の目安:30〜60万円程度(難易度が高い分報酬も高い)
【許認可業務を専門にするメリット】
・リピート客がつきやすい(更新・変更申請)
・企業・事業者が顧客なので安定した取引になりやすい
・専門性が高まると高単価案件が増える
・建設業・運送業など特定分野に特化すると紹介が増える
【まとめ】
許認可申請は行政書士の核心業務です。特に建設業・運送業は報酬単価が高く、専門性を磨けば安定した収入が見込めます。まずは身近な許認可(飲食店・小規模な許可)から経験を積み、徐々に高単価案件にシフトしていくのが開業成功の王道です。
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